大谷くん、WBCのピッチャー辞めるってよ
タイトルがなんだか古くさいのは仕方ない。
だってここ2、3年はドラクエ好きにどっぷりで他のサブカルに触れる機会が激減してたんだもーん。
大谷くんでジャパンイズナンバーワンを期待してた人には残念なことだったかと思います。ご愁傷さま。
(正確に言うと球団によってはWBC手当みたいなんは貰えるけど、怪我した時の下げ幅の方が崖のごとあるから、除外する。
と辞退自体が大賛成のスタンスであります。
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あのね、プロってすっごい野球が上手いからプロじゃないんだと思うんです。野球でゼニを稼げるからプロなんだと思うんですよね。
決してプレイで人を感動させれるからプロなのではない。ゼニ、ゼニ、その手でグラウンドに眠ってるゼニを掘り起こして行けるから、プロなんですよきっと。
誠意とは金。寿命の短いプロアスリート選手は銭ゲバで良いんです。銭闘力をたかめていきましょう。
決してプレイで感動させるからプロでは無いのです。感動させるのはプロじゃなくてもできます。アマチュアの代表たる甲子園球児のプレイに感動するでしょ??
テレビで見てたときはヘッドスライディング見てもふーんくらいにしか思わんけど、現地で見たら、おおぅっ?あぁ〜ってなりましたからね。甲子園には魔物がすんどるんよ。
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甲子園は敷居が高すぎた。時として草野球もプロ以上にドラマチックになるかと思います。
近所の草野球に家事を放棄し怖い鬼嫁の目を盗んで参加しているおっさんたちのエピソードの方とか聞いてて涙がちょちょぎれそうです。
何が彼らをそうさせるのか?よっぽど深い理由があるのでしょう。
僕と遊園地に行く約束をぶっちし、早朝から草野球に行き、帰ってきたのは昼過ぎ。草野球中に缶ビールを煽り完全に出来上がる。帰ってくるなり僕の顔を見るなり出てきた言葉が、
『はよ寝らんかっ!おぇーーーー』
だった父の姿が今も忘れられません。
ブラウン菅の向こうのヒーローに頼らずとも、僕らの日常にはしょーもないヒューマンドラマが溢れているのだ。